テトラ クールタワー CR-1 NEWの評価レビュー
テトラ クールタワー CR-1 NEWは、小型水槽用のペルチェ式冷却装置で、特に41cm以下の水槽に適しています。消費電力は70Wで、1ヶ月の稼働電気代はおおよそ500円程度です。適合する水槽フィルターの循環流量は約50〜400L/時で、内径12mmのホースに対応しており、同梱のジョイントを使用することで内径8mmのホースとの接続も可能です。
本記事では水槽クーラーのテトラ クールタワー CR-1 NEWのメリットやデメリット、電気代についてまとめているので参考にご覧ください。
テトラ クールタワー CR-1 NEWの製品情報
テトラ クールタワー CR-1 NEWの性能 | |||
---|---|---|---|
サイズ | 幅12.5cm 奥行き16.8cm 高さ18.6cm | ||
適正水槽 | 20L以下 | ||
消費W数 | 70W | ||
ヒーターとの兼用 | 不可 |
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ネット販売価格
価格:11,760円〜
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税込価格です。配送料は購入手続き時に計算されます。
テトラ クールタワー CR-1の電気代
テトラ クールタワー CR-1のW数:70W
- 8時間点灯で1ヶ月使用した場合は、521円
- 10時間点灯で1ヶ月使用した場合は、651円
1kWhあたり31円で計算{2024年.全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)}
テトラ クールタワー CR-1の評価・メリット
小型水槽に最適
テトラ クールタワー CR-1 NEWは、特に小型水槽用に設計された冷却装置で、その特性から小規模なアクアリウム環境に最適です。41cm以下の水槽に対応しており、小型の水槽でも適切な水温管理することができます。
特に限られたスペースにおける魚や水草の飼育において、その小さなサイズが大きな利点となります。さらに、設置が容易であり、特別な工具や改造を必要としないため、初心者にも扱いやすいクーラーです。
運転音が静か
ペルチェ式冷却システムを採用しているのでテトラ クールタワー CR-1 NEWは、かなり動作音が静かです。寝室やリビングなど、静かな環境を好む場所にも設置できます。飼育中の生き物にとっても、クーラーの起動音で驚かずに済むのも大きなメリットと言えます。
冷えすぎ防止機能がついている
テトラ クールタワー CR-1 NEWには、水温が設定値以下にならないように制御する冷えすぎ防止機能が備わっています。常に稼働することがないので電気代の節約や水温を下げすぎることによる活動量の低下を防ぐことができます。
消費電力が低い
テトラ クールタワー CR-1の消費電力は70Wと水槽クーラーの中では低めな部類になります。適合する水槽サイズは40cm以下(20L)となりますが、それでも水槽クーラーを導入するならランニングコストは安く収まります。
例えば類似する小型水槽クーラーのゼンスイTEGARUは消費電力が92Wと20Wも差があります。20cm水槽やスリムタイプの30cm水槽を使う場合はテトラ クールタワー CR-1の方が良いケースもあります。
テトラ クールタワー CR-1の評価・デメリット
20L以上の水槽には不向き
テトラ クールタワー CR-1 NEWは、主に20L以下の小型水槽に最適化されて設計されています。20Lを超える水量を持つ水槽、例えば30cmキューブ水槽などにテトラ クールタワー CR-1を使用すると、冷却能力が不十分となり得ます。
夏場の高温時には指定サイズ以上の水槽で使用すると水温の適正管理が難しくなり、常にクーラーが起動することになって電気代が高騰する恐れがあります。また、水温が下がりきらなければ魚や水草にストレスを与える原因となりかねません。
ヒーターを連結するコンセントがない
テトラ クールタワー CR-1 NEWを使用する際に注意したいのが、装置自体にヒーターを連結するための追加のコンセントが設けられていない点です。
水槽を管理する上で、冷却装置とヒーターの両方を使用することは珍しくありません。特に、一年を通じて温度管理が必要な熱帯魚などを飼育する場合、夏は冷却装置を、冬はヒーターを使用することになります。しかし、CR-1にはこの両方を同時に接続し管理する機能が備わっていません。
もちろん、ヒーターを別途入れての併用はできますが、コードが増えるため水槽周りがごちゃごちゃして管理が大変になるデメリットがあります。
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