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メダカとエビの割合は?種類別の10匹ごとの混泳数早見表

メダカとエビの割合

メダカとエビを混泳させたい時に、どれくらいの数を入れて良いのか疑問に持つ人も多いでしょう。この記事ではメダカ10匹を基準にヤマトヌマエビやミナミヌマエビ、チェリーシュリンプなど種類別に最適な混泳できる数をまとめているので参考にご覧ください。

目次

メダカとエビの理想的な割合早見表

エビの種類メダカ10匹に対する
理想的な混泳数
ヤマトヌマエビ2匹
ミナミヌマエビ2~3匹
チェリーシュリンプ2〜4匹
ビーシュリンプ2〜3匹
ヌマエビ
(その他の小型種)
2〜3匹

メダカとエビの理想的な混泳割合

メダカとエビを混泳させる際、エビの種類によって適切な割合が異なります。ここでは、メダカ10匹に対するそれぞれのエビの理想的な混泳数を紹介します。

ヤマトヌマエビ:メダカ10匹に対して2匹

ヤマトヌマエビ

ヤマトヌマエビは、メダカの混泳相手として人気の高いエビです。ヤマトヌマエビは比較的大型のエビで、1匹あたりのコケ取り能力が高いため、メダカ10匹に対して2匹程度の割合で混泳させるのが理想的です。この割合であれば、ヤマトヌマエビはメダカの食べ残しや水槽内のコケを効果的に処理してくれます。

ミナミヌマエビ:メダカ10匹に対して2〜3匹

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビは、ヤマトヌマエビよりも小型のエビです。ミナミヌマエビは繁殖力が高く、水槽内で子孫を残しやすいという特徴があります。メダカ10匹に対して2〜3匹程度のミナミヌマエビを混泳させるのが適切です。ミナミヌマエビの方がヤマトヌマエビよりも必要数が多いのは、体が小さいため1匹あたりのコケ取り能力が劣るからです。

チェリーシュリンプ:メダカ10匹に対して2〜3匹

チェリーシュリンプは、観賞用のエビとして人気が高く、赤色の美しい体色が特徴です。チェリーシュリンプはミナミヌマエビと同程度の大きさで、メダカ10匹に対して2〜3匹程度の割合で混泳させるのが適しています。チェリーシュリンプは、水槽内の飼育環境に敏感なため、水質の管理には注意が必要です。

ビーシュリンプ:メダカ10匹に対して2〜3匹

ビーシュリンプ

ビーシュリンプは、チェリーシュリンプと同じくらいの大きさで、色彩豊かな観賞用のエビです。メダカ10匹に対して2〜3匹程度のビーシュリンプを混泳させるのが理想的です。ただし、ビーシュリンプは繊細な性質を持ち、水質の変化に弱いため、安定した水質管理が必要不可欠です。

ヌマエビ(その他):種類によって異なる

ヌマエビの仲間には、上記以外にも様々な種類が存在します。それぞれのエビの大きさや習性によって、メダカとの適切な混泳割合は異なります。小型のヌマエビであれば、メダカ10匹に対して2〜3匹程度の割合で混泳させることができます。一方、大型のヌマエビの場合は、メダカとの混泳には適さない場合があるので注意が必要です。

メダカとエビの割合を決める要因

メダカとエビの混泳割合を決める際には、いくつかの要因を考慮する必要があります。ここでは、混泳割合に影響を与える主な要因について説明します。

水槽のサイズと環境

メダカとエビの混泳割合を決める上で、水槽のサイズは重要な要因の一つです。小さな水槽では、エビの数を少なめに抑える必要があります。一方、大きな水槽であれば、エビの数を増やすことができます。また、水槽内の環境も混泳割合に影響を与えます。水草や隠れ家が豊富にある場合は、エビの数を多めに設定できます。

エビの繁殖力と寿命

エビの種類によって、繁殖力と寿命が異なります。繁殖力の高いエビを多く混泳させると、水槽内で個体数が急増し、水質悪化の原因となる可能性があります。また、寿命の短いエビを混泳させる場合は、定期的に新しい個体を補充する必要があります。エビの繁殖力と寿命を考慮して、適切な混泳割合を決めることが重要です。

メダカの成長段階(稚魚・成魚)

メダカの成長段階によって、エビとの混泳割合を調整する必要があります。メダカの稚魚は小さく、エビに捕食されてしまう可能性があるため、稚魚の段階ではエビとの混泳は避けた方が無難です。

一方、メダカの成魚は、エビとの混泳に適しています。ただし、メダカの産卵時期には、エビがメダカの卵を食べてしまう可能性があるので注意が必要です。

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この記事を書いた人

アクアリウムTIPSはプロショップをはじめとする多くのアクアリストに閲覧されているサイトです。熱帯魚、水草をはじめとする生体の育成管理ノウハウをはじめ多くの情報をお届け。定期的なコンテスト開催も行い、アクアリストを繋ぐメディアの運営に努めています。

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