初心者が読むべき記事
レイアウト集
水草一覧
生体一覧

アマゾンフロッグビットの水温と枯れる原因|増えすぎた場合の対処

アマゾンフロッグビットの浮草の代表格でビオトープに用いられる水草です。本記事ではアマゾンフロッグビットの育てる上で必要な条件、使用レイアウトを紹介しています。参考にご覧ください。

目次

アマゾンフロッグビットはどんな水草?

アマゾンフロッグビット
アマゾンフロッグビットの情報
分類トチカガミ科
学名Limnobium laevigatum
類似水草サルビニアククラータ
別名アマゾンフロッグピット
アマゾントチカガミ
リムノビウム・レイヴィガタム
葉の大きさ直径0.5cm~3cmほど
育成難易度
成長速度早い
レイアウト配置浮草
温度22〜30度
水質5.5〜7.5
硬度1〜4
二酸化炭素(CO2)なくても良い
光量/照明曇りでも良し
増やし方新芽を展開(ランナー)
参考価格Yahoo! 1株あたり100円〜
Amazon 1株あたり98円〜
楽天市場 1株あたり145円〜

成長するほど肥大化

アマゾンフロッグビットはトチカガミ科で丸い葉が特徴的な浮草です。増え始めは小さく密集するほど可愛らしい姿になりますが、成長していくと10円玉ほどまでに大きくるなることも。

ビオトープでは隠れ家に

アマゾンフロッグビットは浮草のため、ビオトープでメダカの隠れ家としても人気があります。アマゾンフロッグビットは割と根が伸びていくので水中でも一定の隠れ家になったり、産卵床としても活用できる側面も。

コケの抑制として

アマゾンフロッグビットは成長速度が早めで根から栄養分を吸収していくので立ち上げたばかりの水槽に入れてコケの繁殖を抑制する水草としても用いられることがしばしば。アマゾンフロッグビットも増殖が早めなので多くなったら間引くなどすると良いです。

アマゾンフロッグビットの育て方

アマゾンフロッグビットに必要な光量

水草に必要な光量
水槽規格まぁまぁ育つ十分育つ
30cm300~500lm588~1,176lm
45cm750~1,000lm1,500~2,000lm
60cm1,000~2,000lm2,550~3,000lm
※上記の表はGEX、suisaku、KOTOBUKI、アクロから出る商品を参考に作成しています。
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle

アマゾンフロッグビットは屋外にある場合は日差しを数時間当てるだけでも綺麗に成長します。しかし、室内管理する場合はLEDライトを直接当てる時間は数時間確保したいところ。ずっと薄暗い場所に置いてくと徐々に葉が黄ばんでしまい枯れていってしまいます。ストックする際は明るいところに置いておきましょう。

おすすめのLEDライト

品質ライト名規格別 詳細
ライトランク水作ライトアップライトのサイズライトのサイズ
ルーメン588〜936lm
ライトランクGEXクリアLEDパワーⅢライトのサイズライトのサイズ
ルーメン500~1000lm
ライトランクアクロ TRIANGLE LED GROWライトのサイズライトのサイズ
ルーメン1000~3000lm
ライトランクChihiros wrgb2ライトのサイズライトのサイズ
ルーメン2300~4500lm

アマゾンフロッグビットの増やし方

アマゾンフロッグビットは徐々に新芽を展開していくため、水草のようにピンチカットなどしなくても増えていきます。基本は放置でもOKです。魚がいると糞などから栄養を吸っていくため、成長が早まるかもしれません。

アマゾンフロッグビットは越冬できる?

アマゾンフロッグビットは熱帯の植物であるため、20度以上が必要です。真夏の30度を超える状態でも耐えれられることが多いので夏場向けの浮草と言えます。

日本の冬は寒すぎるため、屋外に置いておくと枯れてしまう可能性が高いです。越冬させる場合は室内に置いておく、風当たりのない場所に避難させる、発泡スチロールの容器に入れるといった工夫が必要になります。

河川に絶対に放流しない

アマゾンフロッグビットは増殖が早い浮草なため、河川に放流してしまうと大繁殖してしまいます。生態系を破壊するだけなく、除去に莫大な費用(税金)が発生します。

アマゾンフロッグビットはアマゾントチカガミとして重点外来種として指定されています。増えすぎて不要になったアマゾンフロッグビットは外に捨てるのではなく、燃えるゴミとして出しましょう。

アマゾンフロッグビットの購入はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アクアリウムTIPSはプロショップをはじめとする多くのアクアリストに閲覧されているサイトです。熱帯魚、水草をはじめとする生体の育成管理ノウハウをはじめ多くの情報をお届け。定期的なコンテスト開催も行い、アクアリストを繋ぐメディアの運営に努めています。

こちらも読まれています

目次