世界水草レイアウトコンテスト(IAPLC)に参加して
世界水草レイアウトコンテストに参加した時の感想について綴っています。※この記事は2020年版です。2021年版はこちら
世界水草レイアウトコンテスト(IAPLC)に参加して
IAPLCってなんやねん
INTERNATIONAL
AQUATIC
PLANTS
LAYOUT
CONTEST
THEのTはどこいった。とか思いましたが水草レイアウトの権化の前で生意気な口は聞けません。(時すでに遅し)去年も世界水草レイアウトコンテストに参加しようと思っていましたが、応募直前に水草の調子が崩れて断念してしまいました。
今思えば調子を落とした状態でも参加してればそれなりの順位は出たんじゃないかって少し後悔しています。
▲エントリーしなかったやつ
本当は参加する気はなかった
去年断念してから自分が良いと思った自信作もなく、参加は見送ろうと思っていましたが
- タダだし
- 参加することに意味がある
の2点から急遽参加を決めました。
試合に参加もせず、
「いつか自分も…」
「自分だったら何位だろう?」
とか思い続けるのダサいなぁって思ったら参加しかないなって思うようになりました。また、どんな順位でも別に良い今の立ち位置を知りたいという欲求の方が強くなりました。
結果と得られたもの
結果は1570位
2020人中1570位でした。
友達に言ったらそれはなんていえば良いのか分からない結果だなとのこと。
確かに(笑)
でも妥当な順位でした。
綺麗に丸くトリミングしようと思ってましたが、水草のボリュームが思うように足りず…。応募日数を逆算しても今トリミングしたらダメになるなって思ったらそのままがベストという結論に。
こういう調整能力も足りてないんだ。
インディカも緑から復活したものの色が乗らず黄色とオレンジの間だったり…。色々と力不足でした。実は機材の撤去もめんどくさくてやりませんでした。自作のバックライトも映えるのに足りないなぁって思う次第…。こういう所もダメですね。黒のバックスクリーンの方が良かった!?
なんて色々ありますね。
課題の明確化と目標の設定
課題は腐るほど出てきますが、応募時より順位が出たあとの方がより課題が明確化します。
- この順位はこういう原因
- 上に行くにはこういう所気にしないといけない
- レイアウトはもっと小さく緻密に
- 自分はこういうレイアウトが好き
などなど…。今組んだら3桁には入れそうな気すらします。1番の収穫は自分のやりたい構図が明確化したことです。今回4位にランクインしたアルベルト・エスクイエラ・カセレスさんの「葛飾北斎」を見て幻想的なものでも良いな〜と強く思いました。
作品もそうですがタイトルの「葛飾北斎」いや、もう風景じゃなくて作品の作品やん!みたいな。
そういう面白い作品作りたいですね(再生した瞬間にその作品が見られます)
今後の指標です。