


ウーパールーパーの飼育において、水槽内に発生するカビは主に水カビ病の原因となる真菌です。これは水温が20度以下に下がる時期や、水質の悪化、食べ残しの放置が原因で発生しやすくなります。個体の体に白い綿のようなものが付着している場合は、速やかな対処が必要です。
初期症状であれば、0.5パーセントの食塩水による塩水浴が非常に有効です。水1リットルに対して5グラムの食塩を溶かし、個体を数日間隔離して様子を見ます。予防のためには、週に一度の定期的な水換えに加え、食べ残した餌を数分以内にスポイトで除去する習慣をつけることが重要です。また、フィルター内に汚れが溜まっているとカビの胞子を供給し続けることになるため、ろ材の洗浄も定期的に行いましょう。最新の飼育トレンドでは、殺菌灯の導入や、水質浄化バクテリアを活性化させるサプリメントの使用も、カビ抑制の補助手段として注目されています。