


15cm、生後1年半であれば、ほぼ成体のサイズに達している段階ですね。この時期のウーパールーパーは消化能力が安定しますが、幼体期ほど頻繁な給餌は必要ありません。餌の量と頻度は、「満腹になっても、消化不良を起こさない範囲」で調整するのが基本です。
このサイズであれば、週に2〜3回の給餌が適切です。毎日与える必要はありません。
一回あたりの量は、ウーパールーパーの頭部の体積と同じくらいを目安にしてください。人工飼料(ペレット)であれば、15cm級で直径3mm程度の粒なら、約5〜8粒が目安となりますが、個体差やペレットの密度によって変わります。
特に秋〜冬にかけて水温が急変していませんか?ウーパールーパーの適温は15〜20℃です。25℃を超えると消化能力が著しく低下し、拒食や吐き戻しにつながります。水温を18℃前後に安定させることが、消化を助ける最も重要な要素です。
また、餌は水に浸して少しふやかしてから与えると、消化管内での急激な膨張を防ぐことができます。
週に一度は絶食日を設け、消化器官を休ませてあげてください。
あー、吐き戻しね。餌の量が多すぎるか、水温が高いか、または水質が崩壊してるかのどれかだよ。
ウーパールーパーは消化に時間がかかるから、餌が残ると水槽内で腐敗して、アンモニアや亜硝酸塩が急増する。これがストレスになって、体調不良→消化不良の悪循環になるんだ。
ていうか、質問文にフィルターの仕様が書いてないけど、何使ってる?
15cm級の子を飼うなら、最低でも60cmワイド水槽と、濾材容量が3L以上の外部フィルターが必要だね。ウーパールーパーはフンも多いし、食べ残しによる水質負荷がハンパない。
もし上部フィルターや投げ込み式を使っているなら、濾過能力が圧倒的に足りてない可能性が高い。特に外部フィルターなら、流量(L/h)が水槽容量の5倍以上になっているか確認してみて。濾過が安定すれば、多少餌が多くても水質は保てる。まずは環境スペックを見直すことが先決だと思うよ。
今日もお客さんに同じこと聞かれたなぁ…。吐き戻しが心配なら、餌の種類を替えてみるのが手っ取り早いですよ。
うちの店でも、消化不良を起こしやすい子には、キョーリンの「ウーパールーパーの主食」よりも、どじょう養殖研究所の「ウーパールーパーのエサ」を勧めています。
どじょう養殖研究所の餌は、低水温でも消化しやすいように設計されていて、練り餌に近い形で与えられるため、水中で溶けにくく、水質汚染のリスクも低いんです。
もしペレットをそのまま与えていて、吐き戻しが多いなら、一度この餌を試してみてください。水で練って、指で細長くして与えると、ウーパールーパーが丸飲みしやすいですよ。
量としては、練ったものが頭の体積くらいになったら十分です。消化を考慮して、週に2~3回、少しずつ与えるようにシフトしてみてください。
ウーパールーパーの給餌量は、体長や水温、消化能力に大きく左右されます。特に15cm以上の成体期に入ると、消化不良や肥満を防ぐため、給餌頻度を大幅に減らすことが重要です。食べ残しは水質悪化の最大の原因となるため、必ず食べきれる量に調整しましょう。
| 成長段階 | 体長目安 | 給餌頻度 | 1回あたりの量 (目安) |
|---|---|---|---|
| 幼体 | 3~8cm | 毎日(1日2回) | 2〜3粒 (お腹が膨らむ程度) |
| 亜成体 | 8~15cm | 毎日〜隔日 | 3〜5粒 (頭部の1/2〜2/3程度) |
| 成体 | 15cm以上 | 週2〜3回 | 頭部の体積と同じくらい |
吐き戻しが見られる場合、以下の対策を検討してください。