


メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)の飼育において、エサの拒食や吐き出しは非常に多い悩みの一つです。主な原因は、水温の上昇による代謝異常、飼育水の悪化、そして同じエサを使い続けることによる飽きが挙げられます。特に水温が25度を超えると生命の危険があるだけでなく、消化機能が著しく低下するため注意が必要です。
まずは飼育環境のチェックを行い、水温を18度から22度の範囲に保つようにします。その上で、人工飼料を一旦中止し、嗜好性の高い冷凍赤虫やイトミミズ、あるいは生き餌(メダカやエビ)を与えて食欲を刺激しましょう。人工飼料に戻す際は、どじょう養殖研究所のグロウやキョーリンのウーパールーパー用など、複数のメーカーのエサをローテーションで与えることで、飽きによる拒食を未然に防ぐことができます。また、成体であれば毎日与える必要はなく、2〜3日に1回程度の頻度で、腹八分目を心がけるのが健康維持の秘訣です。