ミクロソリウムウェンディロフの育て方(植え方・トリミング・シダ病)
ミクロソリウムウェンディロフは初心者でも育てやすい水草です。この記事ではミクロソリウムウェンディロフの育て方やレイアウト、トリミングの仕方、co2の必要性や必要光量などを紹介していきます。
目次
ミクロソリウムウェンディロフはどんな水草?
ミクロソリウムウェンディロフの情報 | |
---|---|
分類 | ウラボシ科 ヌカボシクリハラン属 |
学名 | Microsorum pteropus var. Windelov |
類似水草 | ミクロソリウムトライデント |
別名 | ミクロソラム ミクロソリム |
葉の大きさ | 葉幅2~3cm 葉の身長~10〜15cm |
育成難易度 | |
成長速度 | 早い |
レイアウト配置 | 中景 |
温度 | 22〜26度 |
水質 | 4.5〜7.8 |
硬度 | 0〜3 |
二酸化炭素(CO2) | なくても育つ |
光量/照明 | 暗い場所でも平気 |
増やし方 | 株分け |
参考価格 | 300円〜 |
先端にかけてモシャモシャになる
ミクロソリウムウェンディロフは他のミクロソリウムと比べて先端にかけて不規則にウェーブする水草です。先端にかけたウェーブは群生するとパーマをかけた男性の髪型のよう。
中景やワンポイントとして流木の間に挟み込んだりするとナローリーフやプテロプスとまた違った雰囲気の水景を作ることが狙えます。
類似はトライデントか
ミクロソリウムで姿が微妙に似ているのはミクロソリウムトライデントという三つ又の矛のような姿をした水草でしょうか。茂っているとなんとなく似ているかも?知識のある人は一目で見分けがつくでしょう。
ミクロソリウムウェンディロフではなく、ちょっと一味違う水草が欲しいなと考えている方はトラインデントを選ぶのも良いかもしれませんね。(逆もあり)
ミクロソリウムウェンディロフの育て方
ミクロソリウムウェンディロフの必要光量
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
---|---|---|
30cm | 300~500lm | 588~1,176lm |
45cm | 750~1,000lm | 1,500~2,000lm |
60cm | 1,000~2,000lm | 2,550~3,000lm |
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
ミクロソリウムウェンディロフは陰性草なので高い光量を浴びせなくても育ってくれます。他の水草でまぁまぁ育つレベルの光量で十分育つのでLEDライトは安いものでも問題ありません。
品質 | ライト名 | 規格別 詳細 | |||
---|---|---|---|---|---|
水作ライトアップ | |||||
ルーメン | 588〜936lm | ||||
GEXクリアLEDパワーⅢ | |||||
ルーメン | 500~1000lm | ||||
アクロ TRIANGLE LED GROW | |||||
ルーメン | 1000~3000lm | ||||
Chihiros wrgb2 | |||||
ルーメン | 2300~4500lm |
ミクロソリウムウェンディロフにCO2は必要?
CO2があれば成長が早くなり新芽や子株を出しやすくなります。シダ病になり葉を切り落とさなくてはいけない時などはCO2を添加して成長を促してあげるのが良いでしょう。