【100均】ダイソーのコリドラスの餌（コリタブ）の栄養面やコスパは？大手メーカーと比較してみた

100均（ダイソー）では多種に渡る餌が売られるようになり、コリタブも販売されるようになって話題となっていますね。消耗品である餌が100円で買えるのは嬉しいですが、お魚が食べるだけあって安全性や栄養面が気になるところ。安くても病気になったり体が大きくならなかったら元も子もありません。今回はコリドラスの餌にフォーカスをあててメジャー餌「ひかりクレスト」と比較していきたいと思います。

100均で買えるコリドラスの餌のスペック

主にダイソーで販売

近年熱帯魚の餌やメダカの餌などアクアリウムに関連する餌シリーズが多く売られるようになった。既にメダカやグッピーなどベターな品種はセリアやキャンドゥなどでも販売されているが、コリドラスといったメジャー種とはズレた熱帯魚の餌はダイソーでしか見られない。

栄養素はどれくらい？

成分だけ見てもいまいちピンときませんが、キョーリンが販売するひかりクレスト「プレコ」（コリタブ）と同じ数値になります。そのため、100均だから栄養素が低いとも言い切れません。

コスパがかなり良い

1gあたり5円程度なので、アクリウム王手の商品と比べるとかなりコスパが良いことになります。キョーリンが出しているコリタブは定価で換算すると1gあたり8〜15円ほどになります。

ひかりクレスト「コリドラス」との栄養素・コスパの違い

[itemlink post_id=”6308″]

ダイソーで売られているコリドラスの餌（コリタブ）とキョーリンの出すコリタブの餌成分に大きな差はありません。唯一違いがあるとすればひかりクレスト「コリドラス」には『シルクワームミール』が使われており、ダイソーのコリタブには『アルファルファミール』と『濃縮アルファルファ』が使われているという点です。

シルクワームミールはカイコ幼虫の粉末を指し、アルファルファミールはマメ科の牧草の粉末を指します。恐らくこの差が個体による食い付きを左右する要素かと思います。

ひかりクレスト「コリドラス」の方が栄養が高い

両商品の保証成分を比較するとタンパク質や脂質、粗繊維に違いがあることが分かります。脂質に関しては倍以上違うので長期に与え続けると大きさに違いが現れる可能性は十分にあります。

ひかりクレスト「プレコ」 との栄養素・コスパの違い

[itemlink post_id=”6310″]

原材料は全く一緒でした。にわかに信じ難いですが、ダイソーの餌恐るべし。

ひかりクレスト「プレコ」 と成分は一緒

保証成分を比較しても比率まで同じでした。にわかに信じ難い現象が起きていますが成分まで一緒なので餌の栄養は同じなのでしょう。ダイソーからすればキョーリンの出す餌は低コスト生産が可能だったというだけの話。消費者としては同スペックなら安い方が良いかもしれませんね。

ただ、キョーリンはアクアリウムのスペシャリスト企業ですので信頼の意味ではひかりクレスト「プレコ」で間違いないでしょう。

コスパ的には100均餌の方が良い

100均のコリドラスの餌は1gあたり5.5円ほど。一方のひかりクレストプレコは大容量タイプで1gあたり8円ほどになる。一番小さい15gタイプになると1gあたり15円なので、3倍近く値段の差が出てくることになる。

100均のコリドラスの餌まとめ

いかがだったでしょうか？
100均（ダイソー）で買えるコリドラスの餌も有能だとおわかりになったかと思います。食いつきに関しては個体差があるので嗜好性に合わせて餌を決めることにはなりますが。

100均の餌の魅力は容量が20gかつ一粒ごとが小さく与えやすい点ではないでしょうか？ひかりクレスト「プレコ」だと大きめな個体にも与えやすいようにという意図なのか、粒も若干大きめなので小さいコリドラスやプレコに与える際には砕かなくてはいけません。そういう意味では扱いやすさだけでなく、栄養面を考慮しても100均餌も侮れないですね。

その他メーカーの餌との比較も引き続き行っていきたいと思います。

あわせて読みたい

100均で揃うアクアリウムグッズを紹介！【ダイソー・セリア・キャンドゥ】 近年ダイソーやセリア、キャンドゥを始めとする100円ショップ（100均）でアクアリウムグッズの種類が豊富になってきました。魚とエアーポンプさえアクアショップで買え...