ロタラsp.ワイナードの育て方|光量・co2・増やし方
この記事ではロタラsp.ワイナードの育てる上で必要な光量や条件をまとめています。また、ロタラsp.ワイナードを用いたレイアウトについても紹介していますので参考にご覧ください。
ロタラsp.ワイナードの特徴
ロタラsp.ワイナードの情報 | |
分類 | ミソハギ科 キカシグサ属 |
学名 | Ranalisma humile |
別名 | ロタラ ワナヤード |
大きさ | 10cm〜50cm |
育成難易度 | ★★・・・ |
成長速度 | 早い |
レイアウト配置 | 中景〜後景 |
水温 | 22〜28度 |
水質(pH) | 6.0〜7.5 |
硬度(GH) | 0〜3 |
二酸化炭素(CO2) | あった方が良い |
光量/照明 | 強い方が良い |
増やし方 | ピンチカット 差し戻し |
参考価格 | 300円〜 |
ロタラの中でも細かい葉が特徴
ロタラsp.ワイナードはロタラインディカやHraなどと比べると葉っぱが少し小さい印象を受けます。ただ、並べられない限りはパッと見では見分けがつかないかもしれません。
赤系に染まっていくロタラ
ロタラsp.ワイナードはオンライショップで販売されている写真では緑の姿であることが多いですが、実際に育てると黄色から赤みを帯びた色に染まっていきます。
似ているロタラ種
ロタラsp.ワイナードの育てるコツ
ロタラsp.ワイナードの必要光量について
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
30cm | 300〜500lm | 588〜1,176lm |
45cm | 750lm〜1000lm | 1,500〜2,000lm |
60cm | 1000lm〜2,000lm | 2,550〜3,000lm |
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
ロタラsp.ワイナードは高い光量を浴びせることで赤い色に染まっていきます。中途半端な光量だと黄色からオレンジ色程度にしか染まりません。
ロタラsp.ワイナードにco2は必要?
ロタラsp.ワイナードを綺麗に育てるにはco2は必須。なくても育てることができますが、色はぼんやりとした赤みにしかなりません。co2を足すことでパキッとした色に染まりやすくなります。
ロタラsp.ワイナードの増やし方
ロタラsp.ワイナードはピンチカットと差し戻しによって増やすことができます。今の水草配置を崩さずボリュームを出したい場合はピンチカット(根元を抜かずにトリミングするだけ)をしてボリュームを出しましょう。本数を増やす、ロタラsp.ワイナードの植える領域を増やす目的がある場合は差し戻しを行うようにしましょう。
単純なトリミングを指します。ワイナードを含むロタラなどの有茎草は切った部分から枝分かれのように増えていきます。その性質を利用してカットして増やすことをピンチカットと呼びます。
トリミングした部位(本来なら破棄する草)をそのままソイルに植えることを差し戻しと言います。茎だけで枯れないの?と思うかもしれませんが、指した部分から根が出てくるので、ほとんどの有茎草は差し戻しで増やすことができます。差し戻しは水草のボリュームを増やすだけでなく、生えている領域を増やす目的で行われます。
ロタラsp.ワイナードを使ったレイアウト
準備中