ソイルや化粧砂は燃えるゴミ?燃えないゴミ?分別など処分方法を紹介
水槽レイアウトで使用するソイルや化粧砂。水槽レイアウトを変える際にどうしても不要ソイルや化粧砂が出てしまいます。大きな土地を持っている人は空きスペースに捨てれば良いですが、そうも行かない人も多いのが現実です。この記事ではソイルの処分方法(ゴミ出しの分別方法)や再利用について紹介していますので参考にご覧ください。
ソイルの処分方法とリサイクル方法
ネットに入れて底上げ素材として再利用
レイアウトを組む際に底上げ素材が必要になる事は多々あります。濾過材を敷くのも良いですが、使用済ソイルを排水溝ネットなどに入れて底上げ素材として再利用するのもおすすめ。水槽をリセットする時もネットを引き抜くだけで除去できるので手入れもしやすくなります。
また、使用済みソイルの更に使用済みの完全処分が必要な場合も、ネットごとそのまま処分できるメリットがあります。
園芸用の土として再利用
農作物や観葉植物を育てる土として再利用する方法があります。使用済みソイルでも栄養が豊富で元気に植物が育ちます。成分によっては枯れるものもあるので注意しましょう。また、ソイルは水分を長い時間留める作用があるので白カビが発生する場合もあります。
庭や花壇に捨てる
自宅の庭や花壇に捨てる方法もあります。紫陽花など土の成分によって色が変わったり、枯れたりすることがあるので注意しましょう。
自治体によってはゴミとして出さずに土(ソイル)が捨てられそうな共用部分に破棄してくださいと促される場合があります。マンションやアパートに住んでいる人は勝手に捨てずに管理人に空きスペースに捨てて良いか確認するようにしましょう。
土回収サービスを利用する
いらなくなった「土」を宅配便を使って回収してくれるサービスや引取りに来てくれるサービスがあります。土回収で検索すると出てきます。
土に関しては購入した園芸店やホームセンターで回収してくれる場合もあります。(購入時の袋が必要な場合あり)アクアソイルはアクアショップで購入することがほとんどなので、ちょっと回収は難しいかもしれませんが、聞くだけ聞いてみるのも良いかもしれません。
ゴミとして捨てる
「自分の住んでる地域 土 捨て方」で検索すると地域のゴミ品目別分別一覧が出てきます。東京渋谷区に住んでいるのでれば「渋谷区 土 捨て方」と検索すると出てきます。
残念ながら東京23区では原則としてHP掲載通り土を収集できないとされているようなので、ゴミとして出すことはできません。
中央区は回収してもらえる
中央区は毎週土曜日に京橋、日本橋、月島の各小学校で園芸用の土を回収してくれるようです。1日に持ち込める量は一世帯あたり20リットル。アクアソイル8Lの2袋半ほどなので、十分すぎる量かと思います。残念ながら区外からの持ち込みはできません。
自治体によって異なる
原則として捨てることはできませんが、自治体によっては少量なら捨てても良いとする所や中央区のように回収してくれる場所もあるようです。自分の住んでる地域の清掃事務所に連絡してみましょう。
まとめ 結局どうする?
再利用か少しづつ捨てていく
再利用できるならしましょう。それが丸く収まる方法です。ですが、どうしても捨てなければならない場面はあると思います。大量に破棄しなければならない場合は、先述したように自治体に連絡してみましょう。
何キロ単位で捨てることに対して収集していません。とは言いますが、少量程度なら燃えるゴミと一緒に捨ててくださいと言われる場合もあります。(マニュアル通りに言われない場合もあります。)
考え方を変えてみよう
雑草や草木については可燃ゴミとしてほとんどの自治体が回収しています。雑草除去で土を微塵も残さないなんて不可能ですよね?つまり、土を全く受け付けないということはできないとも取れます。流石にゴミ袋いっぱいに土嚢のように捨てたら回収されないと思いますが、日常ゴミと合わせて出せるレベルあれば回収してくれそうです。
ゴミとして出すなら生ゴミ
ソイルをゴミとして出す場合は生ゴミ扱いになるので、日常ごみと良識のある範囲で捨てましょう。
絶対NG 河川敷や公園への破棄
雑草だらけの河川敷や公園なら捨ててもバレないと思う方もいるかもしれませんが、不法投棄ですのでやめましょう。また、生態系に害を及ぼす場合もあります。