ニムファルブラの育て方|光量・co2・低床・増やし方
ニムファルブラはスレイン科の水草です。タイニムファと同じく初心者に育てやすく流通量も比較的に多い種です。水槽ではセンタープラントとして人気がありますが、ビオトープにも用いられることも珍しくありません。この記事ではニムファルブラの育て方を紹介していきます。
目次
ニムファルブラの特徴
ニムファルブラの情報 | |
分類 | スイレン科 スイレン属 |
学名 | Nymphaea rubra |
別名 | 特になし |
大きさ | 高さ20〜50cm |
育成難易度 | ★★・・・ |
成長速度 | 早い |
レイアウト配置 | 中景〜後景 |
水温 | 22〜28度 |
水質(pH) | 6.0〜8.0 |
硬度(GH) | 0〜3 |
二酸化炭素(CO2) | なくても育つ |
光量/照明 | 強い方が良い |
増やし方 | 種 株分け |
参考価格 | 200円〜 |
赤茶〜赤色の葉を展開
ニムファルブラは高水温に寄っていくと成長が活発化し始め葉を出していきます。球根の休眠期は20度以下の場合が多いようです。ビオトープでは暖かくなる春頃からすくすくと葉と茎を伸ばしていく傾向にあります。
成長速度は早い
ニムファルブラは水質が合うと非常に早い速度で成長します。葉がほとんど出ていない状態でも1週間ほどで独特な矢印?ハート?の葉を展開し始めます。
成長すると花を咲かせる
ニムファルブラは赤よりの大きな水中葉を展開させることが推しポイントではありますが、成長した時に開花する水上花も魅力の一つ。不忍池などに咲いているスイレンとはまた見た目が異なり、赤く、ガクが細かい姿に加え、夜にしか開花しないというのが神秘的な魅力があります。
ニムファルブラは夜咲です。 pic.twitter.com/HopwKYClfj
— AquaticPlantsFactory (@AquaticPlantsF) August 21, 2018
ニムファルブラの育て方
ニムファルブラの必要光量
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
30cm | 300〜500lm | 588〜1,176lm |
45cm | 750lm〜1000lm | 1,500〜2,000lm |
60cm | 1000lm〜2,000lm | 2,550〜3,000lm |
※上記の表はGEX、suisaku、KOTOBUKI、アクロから出る商品を参考に作成しています。
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
低い光量でも育ちますが、成長を活発させたいなら比較的強めの光を当ててあげるのが良いでしょう。
二酸化炭素(co2)は必要?
co2がなくても育てることはできますが、あった方がより美しく、葉も多く出してくれる傾向にあります。
ニムファルブラの植え方
ニムファルブラの球根はソイルで優しく被せてあげるのも良いですが、根や葉を展開するまで水流のないところへ転がしておくのもあり。
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